トップインターナショナルでは、今までにグループホーム、小規模多機能型居宅介護、住宅型有料老人ホームの施設を設計・施工させて頂きました。

各施設にどのような人がどういう状況で利用するかを考え、その建物が居心地よく、求められる機能を十分果たせるよう、配慮いたします。

こちらの老人ホームは院長先生が色に大変こだわりを持っており、ベースの色は淡いサーモンピンク、白い横ボーダーがアクセントの可愛らしい老人ホームとなっています。
内部もフロア毎に配色を変えており、１Ｆは視覚から元気になるビタミンカラー、２Ｆはさわやかなフレッシュカラーと、とてもカラフルな空間になっています。
色彩の心理的効果は見る人に心地よさを提供し、視認性の高いやさしい誘導となり、ユニバーサルデザインとしての配慮に繋がります。

また、「安心・快適」をテーマに高齢者の身体特性に配慮し、ホールや廊下、トイレスペースを広くとり、適材適所に手摺を設置。自然素材のもつ癒し効果も採り入れ、あたたかさ、やさしさ、生命力の強さを感じてもらえる工夫もしています。
積極的に緑も採り入れ、利用される方の視覚的な環境としての快適さだけでなく、そこで働くスタッフのストレス解消にも繋がります。
ホール及び個室のすべてに床暖房を備え付け、体にもやさしいぬくもりのある設備も採り入れております。

介護施設に関しては、介護される側・介護する側がストレスなく安全で使いやすいことが一番です。
無機質な施設ではなく、家庭的な雰囲気を自然と醸し出るよう斬新なデザインよりもやさしいデザイン、色使い、居心地良い空間づくりを心掛け、生活のサポートと同時に心への癒しとなる施設を目指します。