トップインターナショナルでは、今までに皮膚科、眼科に併設する調剤薬局を設計・施工させて頂きました。

調剤薬局では、調剤室に必要な照度など薬局等構造設備規則に則り設計していきます。
また、患者様と薬剤師を繋ぐカウンターに工夫が必要です。
受付をする際の高さ、投薬説明する場合の高さを一つのカウンターで使い分けをする必要があるからです。

大通り沿いの眼科に併設された調剤薬局は、景観に関する規定が多い中、風情ある城下町にマッチした、柔らかい雰囲気のデザインになっています。
薬局内は、薬の調剤を待っていただく待合室にはソファを設置し、正面の壁面にはモニターを設けて待合時間に健康に関わる情報に触れていただけるようにしております。
市街地の狭小地ですが、看板の設置や、建物内の動線に工夫を凝らし、利用される方全てに快適な空間を心がけました。

調剤薬局は併設されるクリニックとのバランスも考慮する必要がありますが、永続的にその役割を務めていただけるよう、機能的で使いやすくご利用者様とのコミュニティを重視した建築・設備をサポートさせていただきます。